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【電子書籍】どうぶつえん
¥1,760
【 試し読み公開中:https://hanmoto.tameshiyo.me/9784909125484 】 《電子書籍のお届けについて》 PDFファイルでの納品となります。 購入された方には電子書籍ダウンロード用のリンクをメールでお送りいたします。リンクをクリックすると画像認証のページが立ち上がりますので、画像に表示されている文字をフォームに入力し、ファイルをダウンロードしてください。 メールはご注文が確定してから3営業日以内にお送りします。 《電子書籍の読み方について》 当サイトで販売している電子書籍ファイルは、パソコンやスマートフォン、電子書籍専用端末などお好きな端末の電子書籍リーダーアプリでご覧いただけます。 くわしくはこちらをご覧ください。 http://thousandsofbooks.jp/faq/#ebook ここはふしぎなどうぶつえん。 同じどうぶつえんにいるのに、見えるものは違うもの!? 国際アンデルセン賞画家賞を受賞しているスージー・リー。 挑戦的で実験的な絵本作家として世界的に有名で、邦訳作品に『なみ』『かげ』『せん』などがあり、国内でも人気です。 みんな同じどうぶつえんにいるはずなのに、それぞれ見えるものや聞こえるものは違うものなの? シンプルな文書と繊細で美しいイラストで、その見事なパラレル・ワールドを表現します。 世界各国で翻訳され、大人と子どもが一緒に楽しめる名作絵本の邦訳版が誕生! 緻密に構築されたスージー・リーの「どうぶつえん」 2022年、「小さなノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞画家賞を受賞したスージー・リーは、今、世界で最も注目を集める絵本作家のひとりです。スージー・リーの挑戦的実験的な現代絵本創作の歴史は、絵本というメディアの可能性を押し広げただけでなく、韓国初の国際アンデルセン賞受賞という快挙で、韓国社会における絵本作家の地位の確立および認知度の向上に大きく貢献しました 絵本『동물원(どうぶつえん)』は、文字なし絵本で有名なスージー・リーの初の韓国語絵本で、2004年に韓国の出版社ビリョンソから刊行されました。 その前年2003年にイタリア・コッライーニ社から出版した文字なし絵本『Mirror(かがみ)』は、本のノドを現実と空想・想像の世界の境界に見立てた絵本づくりを特徴としており、2008年と2010年にアメリカ・クロニクルブックス社から出版してニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞する『Wave(なみ)』と『Shadow(かげ)』と合わせて、「境界絵本3部作」と呼ばれる彼女の代表作となりました。 文も絵もスージー・リーが手掛けた韓国語絵本デビュー作『동물원(どうぶつえん)』には、代表作「境界絵本3部作」に共通する、スカート姿のこどもの原型が描かれます。親ではない誰かといっしょに跳ねたり踊ったりして遊ぶというモチーフも共有しています。異なるのは、こどもの声による語りがある点で、親の見ている世界とは異なる、いわゆるパラレル・ワールドから聞こえてくる声が、絵本のなかをいきいきと響きわたります。現実と虚構の境界なんて、最初からなかったのではないかしら? さまざまなドラマがあるけれど、最後は必ずユーモアが残る。スージー・リー現代絵本の真髄を、ぜひ『동물원(どうぶつえん)』で味わってほしいと思います。これまでに、アメリカ、フランス、スペイン、メキシコ、台湾、中国で翻訳出版されており、アメリカでは「2008年全米英語(国語)教師評議会が薦めるこどもの本」にも選出されています。 どうして 絵本をよむの? しつけ の ため? いいえ、 しかけ を 遊ぶため。 実在の「서울어린이대공원(ソウルこども大公園)」をモデルにしたと言われる、作品冒頭部の動物園出入口付近の風景はたいへん魅惑的で、思い思いのスタイルで広場に集う老若男女が登場します。ベビーカーのこどもとお母さん。幼稚園教諭と園児のグループ。芝生で宴会を始める2人組と注意する警備員。われわれよみ手にカメラのレンズを向けてくるおじさんもいます。ひとりひとりの息遣いまで聞こえてきそうな群像劇を、スージー・リーはみごとに描きます。 物語は、こどもがママとパパと動物園にやって来るところから始まります。やがて、こどもは孔雀と連れ立ち、どこかほかの「どうぶつえん」へと繰り出します。こどもをさがしまわるママとパパ。動物との遊びに興じるこども。ページをめくるたびに、現実と虚構の境界が見えたり見えなくなったり…。 現代絵本の名プロデューサー、スージー・リーが提案するのは、絵本を遊ぶこと。1羽の孔雀が冒頭から結末までよみ手をエスコートして「どうぶつえん」を楽しませてくれます。 著:スージー・リー(Suzy Lee) ソウル生まれ。2022年国際アンデルセン賞画家賞受賞。代表作に文字なし絵本『かげ』『なみ』(ともに講談社)『せん』(岩波書店)他あり。本作『どうぶつえん』は韓国語絵本デビュー作であり、2004年に韓国の出版社ビリョンソから刊行された。これまでにアメリカ、フランス、スペイン、メキシコ、台湾、中国で翻訳出版され、「2008年全米英語(国語)教師評議会が薦めるこどもの本」に選出されている。 訳:姜 汶政(かん むんじょん) 釜山出身。弁護士法人オルビス勤務。進学を機に来日。大阪教育大学大学院研究科修士課程国語教育専攻修了。現在は大阪市在住。 訳:松岡 礼子(まつおか・れいこ) 愛知県生まれ。至学館大学准教授、至学館大学附属図書館長、おおぶ文化交流の杜図書運営委員。共訳・分担執筆に『マルチモダリティ』『書くことの力をはぐくむマルチモーダル・アプローチ』(ともに溪水社)他あり。JBBY(日本国際児童図書評議会)会員。 《書籍の詳細について》 http://thousandsofbooks.jp/project/thezoo/ 《書籍のお届けについて》 電子書籍ダウンロード用リンクのメールはご注文が確定してから3営業日以内にお送りします。 《この書籍について》 書名: どうぶつえん 作:スージー・リー 訳:姜汶政、松岡礼子 発行年:2024年3月 仕様:A4変形判/上製本/32ページ/4色 ジャンル:絵本/フィクション ISBN:978−4−909125−48−4
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【書籍】どうぶつえん
¥1,980
【 試し読み公開中:https://hanmoto.tameshiyo.me/9784909125484 】 ここはふしぎなどうぶつえん。 同じどうぶつえんにいるのに、見えるものは違うもの!? 国際アンデルセン賞画家賞を受賞しているスージー・リー。 挑戦的で実験的な絵本作家として世界的に有名で、邦訳作品に『なみ』『かげ』『せん』などがあり、国内でも人気です。 みんな同じどうぶつえんにいるはずなのに、それぞれ見えるものや聞こえるものは違うものなの? シンプルな文書と繊細で美しいイラストで、その見事なパラレル・ワールドを表現します。 世界各国で翻訳され、大人と子どもが一緒に楽しめる名作絵本の邦訳版が誕生! 緻密に構築されたスージー・リーの「どうぶつえん」 2022年、「小さなノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞画家賞を受賞したスージー・リーは、今、世界で最も注目を集める絵本作家のひとりです。スージー・リーの挑戦的実験的な現代絵本創作の歴史は、絵本というメディアの可能性を押し広げただけでなく、韓国初の国際アンデルセン賞受賞という快挙で、韓国社会における絵本作家の地位の確立および認知度の向上に大きく貢献しました 絵本『동물원(どうぶつえん)』は、文字なし絵本で有名なスージー・リーの初の韓国語絵本で、2004年に韓国の出版社ビリョンソから刊行されました。 その前年2003年にイタリア・コッライーニ社から出版した文字なし絵本『Mirror(かがみ)』は、本のノドを現実と空想・想像の世界の境界に見立てた絵本づくりを特徴としており、2008年と2010年にアメリカ・クロニクルブックス社から出版してニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞する『Wave(なみ)』と『Shadow(かげ)』と合わせて、「境界絵本3部作」と呼ばれる彼女の代表作となりました。 文も絵もスージー・リーが手掛けた韓国語絵本デビュー作『동물원(どうぶつえん)』には、代表作「境界絵本3部作」に共通する、スカート姿のこどもの原型が描かれます。親ではない誰かといっしょに跳ねたり踊ったりして遊ぶというモチーフも共有しています。異なるのは、こどもの声による語りがある点で、親の見ている世界とは異なる、いわゆるパラレル・ワールドから聞こえてくる声が、絵本のなかをいきいきと響きわたります。現実と虚構の境界なんて、最初からなかったのではないかしら? さまざまなドラマがあるけれど、最後は必ずユーモアが残る。スージー・リー現代絵本の真髄を、ぜひ『동물원(どうぶつえん)』で味わってほしいと思います。これまでに、アメリカ、フランス、スペイン、メキシコ、台湾、中国で翻訳出版されており、アメリカでは「2008年全米英語(国語)教師評議会が薦めるこどもの本」にも選出されています。 どうして 絵本をよむの? しつけ の ため? いいえ、 しかけ を 遊ぶため。 実在の「서울어린이대공원(ソウルこども大公園)」をモデルにしたと言われる、作品冒頭部の動物園出入口付近の風景はたいへん魅惑的で、思い思いのスタイルで広場に集う老若男女が登場します。ベビーカーのこどもとお母さん。幼稚園教諭と園児のグループ。芝生で宴会を始める2人組と注意する警備員。われわれよみ手にカメラのレンズを向けてくるおじさんもいます。ひとりひとりの息遣いまで聞こえてきそうな群像劇を、スージー・リーはみごとに描きます。 物語は、こどもがママとパパと動物園にやって来るところから始まります。やがて、こどもは孔雀と連れ立ち、どこかほかの「どうぶつえん」へと繰り出します。こどもをさがしまわるママとパパ。動物との遊びに興じるこども。ページをめくるたびに、現実と虚構の境界が見えたり見えなくなったり…。 現代絵本の名プロデューサー、スージー・リーが提案するのは、絵本を遊ぶこと。1羽の孔雀が冒頭から結末までよみ手をエスコートして「どうぶつえん」を楽しませてくれます。 著:スージー・リー(Suzy Lee) ソウル生まれ。2022年国際アンデルセン賞画家賞受賞。代表作に文字なし絵本『かげ』『なみ』(ともに講談社)『せん』(岩波書店)他あり。本作『どうぶつえん』は韓国語絵本デビュー作であり、2004年に韓国の出版社ビリョンソから刊行された。これまでにアメリカ、フランス、スペイン、メキシコ、台湾、中国で翻訳出版され、「2008年全米英語(国語)教師評議会が薦めるこどもの本」に選出されている。 訳:姜 汶政(かん むんじょん) 釜山出身。弁護士法人オルビス勤務。進学を機に来日。大阪教育大学大学院研究科修士課程国語教育専攻修了。現在は大阪市在住。 訳:松岡 礼子(まつおか・れいこ) 愛知県生まれ。至学館大学准教授、至学館大学附属図書館長、おおぶ文化交流の杜図書運営委員。共訳・分担執筆に『マルチモダリティ』『書くことの力をはぐくむマルチモーダル・アプローチ』(ともに溪水社)他あり。JBBY(日本国際児童図書評議会)会員。 《書籍の詳細について》 http://thousandsofbooks.jp/project/thezoo/ 《書籍のお届けについて》 ご注文が確定してから3営業日以内に発送します。 《この書籍について》 書名: どうぶつえん 作:スージー・リー 訳:姜汶政、松岡礼子 発行年:2024年3月 仕様:A4変形判/上製本/32ページ/4色 ジャンル:絵本/フィクション ISBN:978−4−909125−48−4