【書籍】悲しいけど、青空の日 〜親がこころの病気になった子どもたちへ〜
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“学校の先生や看護職、ワーカーにも読んでほしい一冊”
(親&子どものサポートを考える会 世話人代表 鈴鹿医療科学大学看護学部准教授 土田幸子)
“子どもの頃、こんな絵本に出会いたかった”
(まんが家 中村ユキ)
お母さんやお父さんが
うつ病や統合失調になったら?
去年、お母さんは何かが変わりました。お母さんはとても沈みこみ、家事もできなくなりました。この「悲しい日」に9歳の女の子モナは怒りや悲しみの感情を抑えて多くの責任を負い、そして「青空の日」を心の底から待ち望んでいます。ある日、モナは大切な友達、ぬぐいるみのマックスを土に埋めるかわりに、お母さんがよくなることを神様にお願いします。その日から眠れなくなり。。。
モナや精神を病むお母さんは、そしてマックスはどうなるのか?
<目次>
第1章:悲しいけど、青空の日
うつ病のお母さんと暮らすモナの物語
第2章:モナからあなたへ 〜子どもたちへのアドバイス
「精神病って何?」「私のせいなの?」
「誰がママやパパを助けてくれるの?」
「私は誰と話したらいいの?」「危機的な時の緊急対応」など
第3章:親と身近な人たちへのアドバイス
《著者・訳者プロフィール》
文・絵:シュリン・ホーマイヤー(Kathryn J. Kvols)
社会教育学を専攻し、精神疾患の親がいる家族や子どもを支援する団体に1990年代末から従事。カウンセリング、講演会、学習支援などを行う。精神疾患の親がいる家族、とりわけ小学生の子どもたち向けの本が不足していると感じ、本書の執筆を思い立つ。児童向け専門書として異例の1万部をドイツ国内で販売。
訳:田野中 恭子(たのなか きょうこ)
佛教大学看護学科講師(保健師、看護師)
京都産業大学外国語学部ドイツ語学科卒業。ベネッセコーポレーションに勤務後、31歳で看護師、保健師になり、病院勤務。その後、大学教員になり本業に従事するかたわら精神障害者の家族に関する研究を行う。2010年より京都精神保健福祉推進家族会連合会の活動や「精神に『障害』のある親を持つ子どもの集い」に参加。
2013年よりドイツの当該テーマの研究、支援機関を訪問し、先進事例を国内に紹介。精神障害者の家族セミナーの開催や講演・研修活動、NPO法人ぷるすあるは製作の動画「親が精神障害 子どもはどうしてんの?」に参画。
著書・論文:「ケアの実践とは何か」「精神疾患の親をもつ子どもへの支援-ドイツの子ども支援と日本への応用に向けて」「精神疾患の親をもつ子どもの困難」他
《書籍の詳細について》
http://thousandsofbooks.jp/project/sonnige/
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《この書籍について》
書名:悲しいけど、青空の日 〜親がこころの病気になった子どもたちへ〜
文・絵:シュリン・ホーマイヤー
訳:田野中恭子
発行年月:2020年6月
ジャンル:児童、健康、心理
仕様:A5変形判/136ページ/並製
ISBN:978-4-909125-20-0
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